天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

長谷に棲む孔雀

鎌倉・光則寺にて

 鎌倉長谷・光則寺に棲む孔雀については、以前にも紹介した。光則寺本堂の軒先には海棠があるので、その花を見に出かけたのだが、例によって突然の孔雀の鳴き声にびっくりさせられた。金網の檻には、雄の孔雀が二羽見えたが、雌は見当らなかった。雄の一羽が目一杯に羽根を広げてゆっくりと回り、それを私に誇示した。


     羽根ひろげ春爛漫の孔雀かな
     突如啼く孔雀なりけり花海棠


  目一杯羽根をひろげてゆつくりと身体を回す若き孔雀は