天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

『力石を詠む(九)』

わが作品の例

日本の力石研究で高名な高島愼助先生の『力石を詠む』シリーズの九番目が刊行された。これについては、高島先生のブログ(12月3日)
 http://kawasaki0607.blog.fc2.com/blog-entry-18.html
で、ご紹介されている。
このシリーズには、各地の力石に関して詠まれた短歌、俳句、川柳、狂歌などが収録されている。特に現代作品が多く、先生が作品を積極的に募集もされている。
 http://www.za.ztv.ne.jp/takashim/chikara5.htm
今回もわが作品をいくつか載せて頂いた。右の画像に示すものは、愛知県半田市岩滑中町の八幡神社境内にある力石に関して詠んだ俳句一句と短歌三首である。たまたま大学の学科の同窓会が知多半島で開催された時に、会の始まる前に訪ねた折のもので、実はこのブログ「2015-11-27 愛知県半田市の力石」でご紹介した。
私が住んでいる神奈川県下の力石については、現地を訪れてかなり詠んで今までのブログでもご紹介したが、それ以外の地域については、なにかの用件のついでがないと見に行けないのである。各地の力石については、高島先生の31巻にものぼる書籍があるので、事前に調べることは可能。