天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-04-01から1日間の記事一覧

猩々袴

「かたくりの里」で見かけた草木について、少し調べた。猩々袴はユリ科の多年草。紅紫色の花の様子を猩々の赤い顔に、重なる葉を袴に見立てて、この珍しい名がついた。 わが庭に絶えしが中に惜しきもの吉野の 春の猩々袴 植松寿樹 しやうじやうばかまただ一…