天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-11-16から1日間の記事一覧

藁塚

「藁ぼっち」と覚えていたが、刈り入れの終った田に脱穀したあとの藁束を積み上げたもの。にお。積み方は地方によって異なる。田畑の肥料や牛馬の飼料にする。秋の季語、にお(にほ)は傍題。 藁塚も屋根も伊吹の側に雪 橋本多佳子 藁塚が見えて目のふち痒き…