初夏から秋に濃紫色の花をつける。ヤマアザミ、モリアザミなどとも。 野薊に触れば指やや痛し汐見てあればすこし眼いたし 北原白秋 くらき夜の大寺を吾が出でくれば薊の花に稲妻のしつ 川田 順 ここを過ぎれば人間の街野あざみのうるはしき棘ひとみにしるす …
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