天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

追悼句の冒険

先日の表題「挑発する」で、「藍生」6月号・黒田杏子主宰の巻頭作品に、次の句があることを紹介した。 龍太忌茂吉忌二月二十五日 ところが昨日届いた本、福田甲子雄著『蛇笏・龍太の旅心』から、飯田龍太には次の句があることを知った。 深空より茂吉忌二月…