天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-11-26から1日間の記事一覧

紅葉狩(1)

野趣あふれる雅な日本語である。紅葉の名所を訪ね歩くこと。観世小次郎信光作の能に「紅葉狩」がある。舞台は信濃の戸隠。紅葉の下で美女たちが舞などして楽しんでいるところに、平維茂が通りかかって引き留められ、酒を振舞われて酔いしれる。女は恐ろしい…