天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2015-07-30から1日間の記事一覧

靴(9)

靴に関する諺がある。以下に三つあげる。 「瓜田に靴を納れず 李下に冠を正さず」 疑いをまねくような行為はしないほうがよい。 「隔靴掻痒(かっかそうよう)」 かんじんなところに手が届かず、もどかしい。 「冠(かんむり)古けれども沓(くつ)に履かず」 物に…