天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2015-07-31から1日間の記事一覧

歌集『アルゴン』(1/2)

斎藤寛さん(「短歌人」所属)の第一歌集である。六花書林刊。手にとって帯文を見て仰天した。右の画像に見るように、小池光さんが凄まじい文章を書いている。読者は歌集を開く勇気を失くしてしまうのではないか。と思ったが、これは小池さん一世一代の二度…