天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-04-17から1日間の記事一覧

死を詠む(7)

われの死がかずかぎりなき人間の死になるまでの千日千夜 竹山 広 死ぬときは死ぬとかならず言つてよと泣きゆきし妻しづかになりぬ 竹山 広 劇中の死なれば人はうつくしき言葉をいひて死にてゆきつも 竹山 広 はつなつのゆふべひたひを光らせて保険屋が遠き死…