天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-11-09から1日間の記事一覧

自然への挽歌(6/9)

アニミズム 自然を詠う場合に、自然と作者とを平等の立場におく、あるいは自然と一体化して交信する際に、アニミズムは必然的に視野に入ってくる。これは洋の東西を問わない。アイヌのユーカラや古代神話では自然界の生物はすべて同等であり、言葉を話して交…