麻痺のなき片足に波蹴りつづけ物言わぬ児の声挙げ泳ぐ 河野きよみ 遠き別れミステリーならむ夜の椅子青梅雨の足しめりてきたり 高崎淳子*人と遠く分れた青梅雨の時期、夜の椅子に座っている時の感触を詠んだと思われる。ただ読者には、何が「ミステリーなら…
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