すこやかに寝息をたててゐる吾子よ争ふときのやがて到るべし 山中律雄 一つ皿の魚を箸もてほぐし合ふ傍への吾娘も稼ぐ日近し 井田金次郎 父亡くて育ちし吾と母なくて生ひ立つ吾子といづれ寂しき 高橋誠一 抱かれて眠らんとする末の子が吾の胸毛の白さを言ひ…
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