天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2020-12-02から1日間の記事一覧

歌枕の衰退(3/3)

近現代の考え方については、加藤治郎『短歌レトリック』(風媒社)にまとめられている。最も詳細な考察は、佐佐木幸綱の定義であろう。近代歌枕を「近代短歌の読者が幻想を共有できる地名」だとして次の七つの条件を挙げている(「短歌」1995.5 歌枕の特集か…