イチロー讃歌(9/12)
マーリンズのピッチャーであったホセ・デルフィン・フェルナンデス・ゴメスは、2016年9月25日未明に、マイアミビーチ付近で発生したボート事故により死去した。享年24歳の若さであった。キューバのサンタ・クララに生まれ育ち、MLBの選手になる夢を持った。米国への亡命に2005年から3度失敗し、刑務所に服役もしたという。亡命は、母、妹と一緒の三人であった。2011年のMLBドラフト1巡目でフロリダ・マーリンズから指名され、プロ入りした。2015年にはアメリカ合衆国の市民権を取得している。彼は「イチローはキューバで神様のような存在なんだ。その理由は、彼が長い間活躍して、たくさんの偉業を成し遂げてきたから。」と話し、同僚になったイチローを心から尊敬していた。
イチローを神のごとしと讃へしが海に逝きたりフェルナンデスは
イチローは事故死のホセに捧げたり代打に立ちて打ちし二塁打
「四番目の外野手」と言ふインタビュー マッティングリーはまた強調す
四番目の外野手でよし五十歳までのプレイを目標として
メジャーキャリア十七年目にイチローの三千安打の表彰はあり
イチローは記念試合にホームランふくめ二安打うれしかりけり
イチローの満面の笑みを映したりダグアウトの手摺りの上に