天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-12-27から1日間の記事一覧

万葉の時代

角川「短歌」で連載中の佐佐木幸綱の「万葉集の〈われ〉」が大変面白い。何がといって、昔われわれが学校で習ってきた内容とはまるで違うのだ。あの時代の旅がえらく大変だった、という考え方ではなく、主要な街道は整備されており駅舎もあって、旅の和歌も…