天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2007-01-26から1日間の記事一覧

道を拓く

『短歌研究』2月号で、「アララギ系と非アララギ系――その接近と反発」という特集を組んでいる。現代短歌では、個性が現れればどんな行き方をしようと構わず、アララギ系(写実派)と非アララギ系(浪漫派)を意識して歌を作ることはない。どの論者もそうし…