万葉集にも蝉は詠われているが、ひぐらし(蜩、茅蜩、晩蝉などと表記)として出てくる。 晩蝉は時と鳴けども片恋に手弱女われは 時わかず泣く 万葉集・作者未詳 風吹けばはすのうき葉に玉こえて涼しくなりぬ ひぐらしの声 金葉集・源俊朝 夕立の雲もとまらぬ…
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