天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

新緑の震生湖(2)

湖畔の売店付近に寺田寅彦の句碑がある。東京帝国大学地震研究所に勤務していた寺田教授が、昭和5年9月に震生湖に調査に訪れた際、詠んだ次の句。 山さけて 成しける池や 水すまし 句碑は、昭和30年9月1日に建立された。ちなみに寺田寅彦は、明治29…