天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-09-26から1日間の記事一覧

下野の花

バラ科の落葉低木。下野国(栃木県)に多く見られたことから 「しもつけ」と名づけられた。平安時代にその名はすでによく知られていたというが、その時代の和歌に詠まれた例を寡聞にして知らない。 しもつけの花の花房鬼歯朶のひろがれる葉の かさなりの上に…