天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-10-19から1日間の記事一覧

男郎花

おとこえし、と読む。オミナエシ科の多年草。花に醤油が腐敗したような臭いがあるので、敗醤という漢名がある。男郎花は女郎花に対する和名。 晩年は口閉ぢてあれ男郎花 田川飛旅子 男郎花あの稜線が大菩薩 古沢太穂 昼寝ざめまだうつつなしながめゐてしらし…