天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2009-06-29から1日間の記事一覧

定家葛

ていかかずら。キョウチクトウ科の常緑つる性木本で、本州から九州の山野に多く分布する。初夏に咲く白花の冠は五裂して巴形にねじれる。香気ありやがて黄変する。この風変わりな名前は、式子内親王の墓にからみついた葛は、内親王と深い契りを結んだ藤原定…