天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2009-09-21から1日間の記事一覧

吾亦紅

ワレモコウ。日当りのよい山地にはえるバラ科の多年草。夏から秋にかけて枝先に暗赤色卵形の花穂をつける。漢字では、吾亦紅、我毛香、吾木香、地楡 などと書く。 夕暮れてなほ明りける吾木香婚(よば)ふに ひとはつげにけるかも 福田栄一 吾亦紅まばらまば…