天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2010-07-04から1日間の記事一覧

どくだみ

本州から九州にかけて平地、路傍の陰間に生えるドクダミ科の多年草である。煎じれば利尿、駆虫に効果あり、生の葉は化膿やの傷に効能あり。漢字では、蕺と書く。別名に、十薬や十字科の花。 どくだみの花のにほひを思ふとき青みて迫る君がまなざし 北原白秋 …