天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2010-08-11から1日間の記事一覧

藪茗荷

ツユクサ科の多年草。夏から秋にかけて、茎の上部に白色の小花を沢山つける。これを花茗荷という。球形の実は藍色に熟す。 所嫌はずはびこり花咲くやぶめうがひとり楽しむこの四五日を 吉田正俊 はろばろと降(くだ)りたまひし小さ神草のあはひに立つ花茗荷 …