天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2011-02-18から1日間の記事一覧

ひいらぎ

モクセイ科の常緑小高木。漢字では、柊と表記する。福島県以南から九州の山地にはえる。節分に柊の枝と鰯の頭を戸口にさして悪霊の侵入を防ぐという風習が、わが田舎(広島県の山奥)でも見られた。 世田谷の奥の霜道ひひらぎの古き並樹に白き花咲けり 今井…