天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2011-05-18から1日間の記事一覧

オオデマリ

スイカズラ科の落葉低木。藪手鞠の変種。 鞠よりも手にあたたかし手毬花 岡 星明 曇天の耐へて耐へをるおほでまり 篠田悌二郎 雨がへる手まりの花のかたまりの下に啼くなるすずしき夕 与謝野晶子 むらがりて真白き花の珠と咲くおほでまり花子が毬にもが 宇都…