天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2012-03-22から1日間の記事一覧

樟の木

関東南部から九州にはえるクスノキ科の常緑高木。数百年を経て大木になる。葉は長楕円形で尖り革質で光沢がある。材は香気があり樟脳に利用される。楠とも書く。 和泉なるしのだの森の楠の木の千枝にわかれて物をこそ思へ 夫木抄・読み人知らず いかが見ん七…