天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2012-05-02から1日間の記事一覧

木五倍子

「きぶし」と読む。日本中の山地に生えるキブシ科の落葉低木。新葉の出る前に前年の枝の葉腋から長さ3cmから10cmの花穂が垂れて、4弁の淡黄色の花をびっしりつける。 枝しなひきぶしの金の鎖垂れ 岡田日郎 きぶし咲き山に水音還りくる 西山 睦 いた…