天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-02-20から1日間の記事一覧

しおまねき

スナガニ科の蟹。有明海沿岸などで多く見られる。雄の左右いずれかの鋏足が異常に大きいのが特徴。潮が引いたあとの砂浜で、大きな鋏で来い来いと招いているようなしぐさをする。この姿から名前がついた。春の季語。 能舞台果てたるあとや汐まねき つくし寿…