天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-11-11から1日間の記事一覧

わが歌枕―小余綾(こよろぎ)

小田原市大磯町から国府津にいたるあたりの海岸。磯の縁で「急ぐ」に掛けたり(枕詞)、「玉藻」等の言葉を詠み入れた。この歌枕も万葉集から近代短歌まで随分多く詠まれている。 大磯ロングビーチ、吉田茂元首相の大磯別邸、青鳩の飛来する照ケ粼海岸、鴫立…