天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-08-27から1日間の記事一覧

俳句と短歌の交響(11/12)

歌集『馴鹿時代今か来向かふ』(2004年刊)「葦のむかうに」一連から。詞書として自身(隆)の俳句を入れる。 クローンの子孫さびしき花曇り (隆) 倫理への従順がむしろ新しくみえる未受精卵・核移植未受精卵から核移植によりクローンを作る研究が盛んにな…