天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-10-21から1日間の記事一覧

河童と我鬼 (7/10)

俳句に表現したこと自分の精神的悩みや社会に対する怒りを俳句には投影しなかった。また身内の不幸は隠そうとし、俳句には表現しなかった。本職の小説にしても、島崎藤村や田山花袋が私小説の先駆けのリアルな境涯小説を明治末に書いていたが、そうした風潮…