あかあかと灯をともしたる内部見え電車入りゆく夜更の車庫に 島本正齋 水色の電車夕靄に紛れんとして一斉に灯りを点す 大西公哉 ねむくなりしひとが乗りこむ真夜中の電車は地下のみづうみへゆく 松平修文 *下句は、「ねむくなりしひと」の夢の世界を暗示す…
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