2017-06-27 アンモナイト 古生代デボン紀から中世代に海中で栄えた軟体動物頭足類の一群。渦巻の直径の大きいものでは2mを越えるものもある。日本でも多く出ている。ニッポニテス(中生代白亜紀末に日本列島・カムチャツカ半島などの沖の浅海に生息していたアンモナイト)は、渦巻が特異なことで有名。菊石とも呼ぶ。 春暁を呼びつつあらん窓のべにアンモナイトの渦巻おぼろ 長澤一作 遠き日の海の記憶は霧となるアンモナイトの吐息のやうに 木立 徹二首ともにメルヘンチック。