天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-06-16から1日間の記事一覧

噴水1

「噴水」の題詠を電車の中で思案している。 がうがうと地底をはしる熱湯の噴き出づる海熱海といへり がうがうと地底をはしる熱き湯の時に噴き出づ熱海駅前 伊豆山の地底深きにわだかまる熱き湯噴けり走り湯の口 高々と湯を噴き上ぐる力あり間欠泉は諏訪湖の…