天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-06-17から1日間の記事一覧

噴水2

東京に向かう朝の湘南ライナーの中で思案を続ける「噴水」の歌。 噴水のしぶきに小さき虹たてり港の見える丘公園に 噴水のしぶきに濡るる赤き薔薇外国航路の白き船見ゆ 横浜歌会の題詠「走る」には、 かなたなる虹つかまむと10年を走りつづけし敷島の道も…