天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-07-06から1日間の記事一覧

芭蕉俳句の先進性

ここしばらく「芭蕉全句」堀信夫監修、小学館 を読んでいるが、芭蕉の 句作りの精神の新しさを今更ながら痛感する。五七五の定型に拘らないのだ。 近代になってから、こうした自由な態度が殺されてしまったのではないか? 手にとらば消んなみだぞあつき秋の…