天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-07-10から1日間の記事一覧

小田原・板橋

土鳩きてのみどうるほす梅雨溜り 樹高山・伝肇寺は、詩人北原白秋が三十四歳の大正七年から同十五年まで、「木兎(づく)の家」を建てて住んだところである。童謡「あわて床屋」「かやの木山」など多くの作品が生まれた。 水張らぬプールのそばに静まれりみ…