天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-07-11から1日間の記事一覧

句集『中今』

山田みづえの第七句集『中今』(角川書店)を読了した。筆者は「木語」主宰時代のわが師である。この句集には、私が「木語」に小文を寄せた懐かしい句が入っている。小文も掲載しておく。 鮎焼くや山川のいろ顕ち来る みづえ 私が木語に入会して以来、平成五…