天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-07-18から1日間の記事一覧

川崎大師

川崎大師の風鈴市は、二十日から二十四日までなので、今日行ったところでしかたないのだが。 皺くちゃの口すぼませてラムネかな 木の陰に老いの笑顔やかき氷 母探す風鈴市の迷子かな ふうりんの風にふかるる妊婦かな 風鈴や太鼓の音に清められ をさな児の赤…