天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-07-24から1日間の記事一覧

恐竜の世紀(続)

今日の産経歌壇、小島ゆかり選に、六月十一日に作った次の歌が入っていた。 声若き読経聞こゆる長谷寺の山になだるるあぢさゐの花 昨日の続きで恐竜の世紀。 対なせる剣板並ぶ背の先に眼窩もたぐる太白華陽竜 (ファヤンゴサウルス) 肩に尾にスパイク状の骨あ…