天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-07-26から1日間の記事一覧

牧水の住まい

昨日発売された角川『短歌』八月号の題詠「おぼろ月」青井史選に次の歌が入っていた。 残業の火気当番を終へて出づおぼろ月夜の工場の門 「火気当番が具体的で仕事の内容も伝える」との選評。 実は、塚本邦雄追悼号になるのでは、と期待していたのだが、それ…