天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-08-08から1日間の記事一覧

岡井 隆

岡井 隆の最近の歌集二冊『E/T』、『馴鹿(トナカイ)時代今か來向かふ』を読んだ。彼の歌は、意味や背景を読み取ろうとすると大方は難しくてお手上げになる。韻律、技法を楽しむつもりで読むのがよい。どれでもいいが任意にひいてみる。 言葉あつく鯖を煮…