天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-08-10から1日間の記事一覧

竹山 広

ずいぶん時間がかかったが、竹山 広「全歌集」を読み終えた。枕元において眠る前に読むのだから時間がかかるのは当然だが。竹山は「心の花」所属で、長崎原爆の被爆者であり、現在八十五歳。原爆体験を詠んだ歌集『とこしへの川』が歌壇に衝撃を与えたことは…