天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-08-17から1日間の記事一覧

現代俳句

通勤の車中でまだ岩波文庫版高浜虚子選『子規句集』を読み続けているが、同時に俳句月刊誌で現代俳句にも目を通している。それにつけても、子規の時代からずいぶん進歩したものという感じを抱く。子規の句が幼く見えるのである。 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺…