天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-08-29から1日間の記事一覧

古志九月号

一昨日届いた俳誌「古志」九月号を読んだが、長谷川櫂主宰の巻頭句の内で理解できないものがある。 黴といふもののかそけき音の中 文のつながりからは、黴と音との関係がはっきりしない。どこで切れるのか。「黴といふもの」の次の「の」で軽く切れる、とし…