天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-09-07から1日間の記事一覧

俳句革新?

子規は本当に俳句革新をしたのであろうか? 子規の後継者たちが持ち上げすぎたのではないか? 確かに寛政から幕末の天保にかけては、せっかく中興した蕉風が衰微し、再び貞門風がぶり返したような時期であった。漢語、縁語、掛詞、故事を盛んに技法として用…