天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-09-13から1日間の記事一覧

屏風歌

姫路へ日帰り出張。新幹線の中で『紀貫之』を読み続ける。貫之が専門歌人に成長していく 過程がわかる。それにつけても当時の和歌がいかに中国の詩歌に影響されたか、驚くほどである。 漢詩には、自分の不遇(出世できない、力があるのに認めてもらえない、…