天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2005-09-18から1日間の記事一覧

赤とんぼ

短歌は黙示録である。いいかげん第二芸術と蔑まれる自我の詩から抜け出せ。これが塚本邦雄の主張であった。 まったく無目的に湯河原に行った。千歳川沿いに歩いた。赤とんぼがかなりの数湧き出していた。ところどころはや彼岸花が咲いていた。五所神社には樹…